【定期】サイゲ特有の怪文書ｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

この夜が一生続けばいいと思った。
波になでられた砂浜はキラキラと光り、
昼間のビーチとは違う場所のようだった。

海と星のように、
交じり合うことのない青と黄色は、まるで、
この夜を1杯すくってきたようだった。

2人をイメージしたモクテルは、
ぱちぱちと炭酸を弾かせて——

騒がしく賑わっていたはずの海も、
今は落ちた月灯りをあやす様に波を揺らす。

いつも、
誰よりも輝いていなきゃって思っちゃう。

でも、アンタとなら、
アタシのままで・・・・・・。

潮騒の中、
目に映る親友の笑顔は誰よりも優しく映る。

この夜の月は、
太陽のように2人を温めた。