『これって途中でトレセン学園辞めちゃう子多いって事なのかな？』

この台詞が出てくるUAFのストーリー自体が「レースをやめた後のウマ娘はどういう道を進むのか」を一つのテーマにしてますね。
以前からユーザー間でたびたび話題になっていましたがどちらかといえば暗い想像をする人が多かった印象です。
今回はその上で、あまり良い結果を残せずとも全力でやりきったので後悔もなく、新たな世界で心機一転頑張っている子も多いよと公式に示されたことは意義深かったと思います。

え………この場合………他のウマ娘育成中に出てくる『諦め癖』が付いたウララちゃんは…………う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！(ベッドから転げ落ちながら)

現実の世界だと
中央競馬はゲート試験をクリアできれば出走はできる、ただし1着馬から余りにも離されると一定期間出走停止（タイムオーバー規定）。
そして、未勝利馬は三走続けて9着以下だと一定期間出走停止。（スリーアウト規定）


地方競馬は、能力検定競走という模擬レースで一定の時計を出さないと出走すら出来ない。

2:18
ハルウララはどういう形であれ高知競馬を救った名馬です。
この先、G1を何勝もする馬とか凱旋門賞を勝つ馬が出てくるかもしれない。
でも、たった1頭の馬の走る姿を見るために日本中から地方競馬場に観客が押し寄せるなんて想像できない。

アイネスストーリーの「貴方と出会わなければ良かった……！」ケガで去ることになってしまった所に鉢合わせしたのがかなりきつかった…。

それを見るとウララちゃんのメンタルが凄まじ過ぎるな…

ウマ娘には色んなIFがあるけれど、どこまで行っても１番のIFはハルウララが中央を走っている事だと思うから、ウララが走るのを辞めない事がウマ娘が史実を超えていく事ができる証明になってると思ってる。

ウマ娘達はそれを無意識に分かっていて、ウララを応援してしまうし走る姿を見ると無条件に元気が出る…
みたいな事があったら面白いなって

バクシンの育成ストーリーでもあったっけなぁ…
トレーナーすら付かずに転校になる子
デビューできれば内申点大幅プラス、オープンは上澄み、重賞勝ったら有名人ってのが実際だろうな
だからこそ戦績に関係なく普通の学生生活や友情するシーンがめっちゃ尊いってなる

アキュートさん推定24歳まで制服着てるのめっちゃ良いよね。

「生まれつき速く走れる身体能力を持つ」「一生のうち数年間、めっぽう速くなる時期が来る」
人間の職業適性と違って、ウマ娘がどういう人生いやバ生を送るのかという選択肢は、生まれ持った種族適性で絞られるからなあ。
言ってみれば親御さんは生まれた子がウマ娘である時点で『トレセン入学に必要な諸々の準備』を覚悟する必要があるんじゃ無いかと思う。
まああそこの世界内で奨学金とか法的バックアップが充実してるなら、行かせない手はないんだろう。人間と一緒の公立校で力をセーブして生きるのも大変そうだし。

誰かのシナリオで、トレーナーが無理させたせいで怪我させられて恨み節ぶつけながらやめたモブウマ娘がいたよね

同室で幼馴染のラヴズオンリーユーが無敗のままオークスを制し世代の頂点に君臨したのに対し、自分は4戦して未勝利すら脱出出来ず、どうしても比較してしまい曇って退学を検討するマルシュロレーヌ…

将来的にそんな展開もゲームやアニメで見られたりするのかな
退学要素を絡めてストーリーに深みを持たせるみたいな

元トレセン生が転校先でいじめとまではいかずともぼっちちゃんにならないか心配ではある。

こう考えるとウララちゃんがマジで特異点すぎるな

やっぱりミラ子は精神が強いな…

競走馬は、極論「競争成績（と馬主）でその後すべてが決まる」けど、ウマ娘は競争成績だけじゃ決まらんよね…、だからこそ、「早いうちにトレセンを去る」って選択肢も意味があるのだと信じたい。…なんだかんだ言って名門っぽいし、ぶっちゃけ容姿とか、身体能力的に、引く手数多だと思うけど、できる限り進先に幸福があると信じたいよね

モブ娘「ふ、1勝もできない落ちこぼれが私に勝てるわけないでしょ？」
ウララ「それはどうかな？落ちこぼれでもG1ウマ娘を越えることもあるかもよ？」

あまりリアルな設定にしすぎると、ウマ娘のほとんどは陸上トレーニングとライブのバックダンサーで学生生活を終える事になるからふわっとした設定にしておいてほしいなあ

中卒、働くお店…公式が2次創作のガイドラインをしっかり設定していてよかったよ

トレーナー不足問題については実際はスタブロみたいな大所帯が大半で、そういった所が受け皿になってくれてるんじゃないか。多分アプリとかアニメとかに出てくる一人で複数人持ちだったりマンツーマンだったりするトレーナーの方が異端なんだ。

怪我で走れなくなった、クラシック期8月までに未勝利抜けられない、周囲との力の差に心が折れて等、考え出したら枚挙に暇がないぐらい理由がある。
現実の競馬と合わせて考えれば、入学した生徒の約７割が未勝利を突破できない。その上でトレセン学園に在籍し続けて高校卒業の資格を取るのか、あるいは転校、退学することで自分の道を見つけるのか。少なくともこの世界のウマ娘は現実世界と違って経済動物ではない。故に、進路は本人がある程度自由にできる。そこの部分は間違いなく救いだと思う。

ウララ金策で大量の退学ウララを量産していた事実を突きつけられた鬼畜トレーナーの心をさらに苦しめた。
あとちょっとした下振れで諦めて見捨ててしまってた私も鬼畜だったんですね

現実の高校が６年、大学が８年の在籍期限なので、どこかの過程で進学したという話がないとアキュートさんの９年が作りにくいｗ
中等部の子は転校という形で描くのだろうか…（義務教育だし）

トレセン学園には、高知のほうから
「うちのハルウララちゃんを宜しくお願いします」と、コメントを添えた
草の根寄付が絶え間なく届いています

アニメ設定が公式ならトレセン学生時代で引退という話が出るくらいだから、高学年になると就職とか指導者になる勉強をするのでは

神馬科も有ってほしい、シルヴァーソニックは春天のリアルベアナックル事件から復活が話題になっているから種牡馬入りは無理でも神社で神馬になれる可能性大

辞める事を決めたウマ娘も辛いけどその報告を受け付けるたづなさんも辛いだろうな…

ダートは芝と比べて現役をやってる期間が平均的に1.5～2倍ぐらい長くやってるイメージだからアラサー見えるぐらいまで走ってても違和感ないからなぁ

この辺は初期の漫画であるスタゲですら一話で触れてる事だかんね…
その辺の無情さは徹底してる

Ｇ３以上に出られるモブウマ娘となったら順位下でも超が付く上澄みよね　ってかサウンズオブアース（重賞は獲れないけど滅茶苦茶安定した成績）とかの偉大さよ
科挙みたいに途中で落ちた層とかでもある程度エリート扱いとかじゃないと救われない…　元中央トレセン生は半端に転校先では超上澄みが故に浮いちゃうとかありそうだし、なまじウマ娘だからこそ力の加減とかでストレス溜める子とか足のケガに悩む子とかいそう　整体系の発展は現実より進んでそうだけども